私の両親は右利きなのに、私と弟は左利きです。
旦那の父は左利きで、旦那も左利きです。
そんな私と旦那の間に生まれた長男もなんと左利きだとわかりました。
次男はまだ0歳なのでどうなるか…
こんな左利きが周りに多いのも珍しいのかな?
目次
私の子供の頃の思い出
小学生の時、クラスには私1人だけが左利きでした。
ある時、彫刻刀を使う時間があり先生が1人ずつ彫刻刀のセットを配っている時に「左利き用があるから安心してね」と渡してもらったのがとても記憶に残っています。
すごく嬉しかった。
特別感というのもありますが、みんなと同じように普通にストレスなく使うことが出来ることが嬉しかったです。
はさみが苦手
私の家には右利き用のはさみしかなかったので、はさみを使うことがとても苦手でした。小さい頃は利き手が違うと使いにくくなることを知らなかったので私は人よりできないんだ・・・と思っていました。
他には食事の際は左側が壁になるように座席を考えて座るようにしていました。
口癖の様に「左利きだから腕が当たらないように端っこ座るね」と。
他にも些細な事が右利き仕様になってるこの世の中なので小さなストレスはありますが、イライラしなくなりました。
結婚後はストレスフリーに
夫婦ともに左利きの私達は家にあるハサミはもちろん、缶切りや木べらなども左利き用にしています。
両方用意しなくていいのは有難いです。
我が家で愛用中のはさみはこれです↓
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左利きの親からは左利きの子供が生まれやすいの??
利き手の違いについては、25%が遺伝で、75%が環境(遺伝に関係ない事柄)で決まっていることが分かっている程度だ。
引用元:https://www.bbc.com/japanese/49603368
このように、遺伝でも環境でもありますが、まだまだ分からないことが多いそうです。
では、実際に我が家の例をお伝えします。
長男が左利きとわかった時
長男が生まれて、私としては左利きであって欲しいと少し願っていました。
だからといって無理に左で持たせたりなどはせずに見守っていました。食事の時は両方の手で上手に使い分けて食べていたので左利きかどうか見極めることが難しかったです。
息子が1歳3ヶ月の頃
ボールペンに興味をもったので、紙と一緒に渡してみるとなんと左で書き始めました。
ボールペンは右に持ち替える事無く左でずっと書いていました。これをきっかけに左利きだ!と確信しました。少しホッとしたのも覚えています。これなら教えてあげられると。
そこからは矯正のお箸や子供のハサミも左用を使うようになりました。
遺伝や環境などを含めやはり両親が左利きだと子供も左利きになりやすいと言うのはあるかもしれません。
左利きの子供に伝えたい事
左利きは特別でもなんでもなく、「個性」だと思っています。
私の子供の頃より左利きで矯正する人が少なくなっていると思うので、きっとこれから出会う人数も多いはず!
何も気にせずのびのびと育って欲しいと願っています。
右利きに使いやすい環境ではなく、
誰もが使いやすい環境になればいいなぁと思っています。
自信を持って左利きだよ!と言って欲しいと願っています。